買取業界のあり方

Last Updated on 2019年2月13日

第六回

こんにちは、ジュエリーニシオカの にしおかまさるです

私は、40年以上宝飾業界に身を置いてきました。買取業も20年行ってきましたが、しかしこの買取に携わっている従業員の方、努め先で買取を実際に従事されている方で心を痛めておられる方もおられると思います。

私は、自宅業務で有り、お客様とお茶をしながら、多くの店の買取の実態を耳にいたします。お見えになられたお客様の買取店に対する不平不満は至極当然で有り、そのベスト3であります。

 

(1)男女問わず、多くのお客様は持込み商品に対して店側へのクレーム(デザインが古い・傷がある・変色・この理由で買取額が落ちた)女性の方は、古いデザイン・サイズが合わない・ピアスが片方がないから売るのであり何故買取額が下がるのかわからない。

(デザイン・変色・キズ・ネックレスの切れ全て刻印の純度が正しければK18には変わりません) この様な買取をいまだ行っている業者は県内で非常に多く見られます。

買取額は自由設定のため、この価格で買取なさいという事もなく法律に違反もしておりません。  ただ良心というものが店側にあるかないかの違いです。

 

(2)次に多いのは目に見えない二重価格で有ります。買取表示額は高く実際の買取は(1)と同じ手口で有り、お客様は詐欺にあったみたいと言います。

私もその手口には考えさせられますが、例えば(K18 1g¥3,500)の買取表示価格があっても(1)同様の手口の買取であってもその店は全て¥3,500-で買取致しますとは言っておりません

(商品の状態が良ければ表示買取で有り、商品の状態が悪ければ下がります。と言われると店の言う通リです。良心的な店舗は表示価格で買取ります)

 

(3)宅配は、トラブルが非常に多く、最初の査定額とかなり違った。金・プラチナ・に限り書かせていただきます。良くお聞きいたしますと、これも全く(1)(2)と同様で有ります。

すべての店舗ではありませんが、上記のような高額表示でお客様を呼び込み、最初から表示価格では買取る意思はなかったと言われても仕方がなく悪質に近い買取方と思われます。

当店は2.019年1月にホームページリニューアルいたしました。その最大の理由は、過去のホームページでは、お客様のためにお役に立てただろうか?と考えるようになり、ホームページは全て閉じ、お客さまのためのお客様のホームページを作りたいとの思いがまさり、リニューアルいたしました。

私が見てきた、買取業界の悪しきところ、私のような龍ヶ崎市の小さな店がどんなに吠えても変わらないかもしれません、しかし現状の買取では業界の信頼は失墜すると判断し、お客様を悪質な買取からお守りすることを第一に考え、お客様と共に一緒になって変えていくことが出来たらと思い、新ホームページには私の思いをブログで書いていきます

ジュエリーニシオカは、いつもお客様のお味方、お電話お待ちいたしております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

にしおかまさる