第145回

市場代表者(場立ち)は会社の社長の代理としていつも市場に出入りしておりますが

場電(会社と市場の電話)だけでは市場の動きが読むことができず

仕手戦などの手口は、社に戻りますと必ず市場部長に市場の動きを説明し、大きな値動きがありますと営業本部長、社長にも説明いたします。

 

今、思うと楽しかったことが多く本当に自分の夢がかない幸せでした

辛いと思ったことはありません!

 

辛いことはない、嘘と思うでしようが事実です。

 

歳が若いので最初は仕手グループの場立ちと食事さえ一緒に出来ませんでした、あることをきっかけに飲食がともにできるようになり

 

ストップ高が二日ほど続きその日大引け後に

 

今夜空いているかというので人形町で待ち合わせ飲み終えるころ、

明日ストップ高が付いたら売りだと教えていただき翌日、北海道市場はストップ高、大阪市場、名古屋市場、東穀市場もストップ高、

しかし後場大幅に崩れ逆にストップ安です。

 

当時ストップ高は¥700でストップ高。ストっプ安も¥700と記憶があります。

これは上下¥1,400-です。

株取引は1株単位

商品取引は一枚単位で小豆、は一枚40袋ですから(¥1,400×40袋=¥56,000-)

10枚ですと¥56,000×10=¥560,000-

わずか数時間後には手数料抜き一枚で¥56,000-の利益です。

 

これがあるので商品取引は財産全てを失うと言われておりました。

 

この時に仕掛けておりますとかなりの利益を生んだでしょう。(仕手戦です)

 

私が一番最初に

手を出した小豆相場は見事裏目で 亡き父から借用して清算いたしました。

わずか2日の勝負で給料の10倍近くの損金がでました。

 

後に、ストップ高、ストップ安の設定が変わり前日大引け値の何%でストップと金額が変更になり

もっと危険が大きくなりました。

 

数えきれないほどストップ高・ストップ安、に何度も直面し小豆(アズキ)相場のこわさを観ました。

夜逃げされた方、自ら命を絶った方

 

何人もの方を見聞き致しました。

 

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました。

にしおかまさる