ダイヤモンド人工処理-2

第91回

こんにちはジュエリーニシオカのにしおかまさるです

前回に続きダイヤモンドの人工処理についてお届けいたします。

 

色々なカラーダイヤモンドの中で(一般的にイエローダイヤと言われるのが多く稀に、ピンクダイヤ・レッドダイヤ・オレンジダイヤ・ブルーダイヤ・その他)見たこともないダイヤモンドは書けません。

ピンクダイヤモンドは何度かルーペでのぞいたりもいたしますが、レッド・オレンジ・ブルー・正直ありません。

 

イエローダイヤは良く市場に出回り、購入も買取も何度もしておりますので色合いもつかんでおり、ピンクダイヤモンドは買取で2回程有りました。

ピンクダイヤは鑑定書が一つにはありませんでした、イエローダイヤは買取では鑑定書なるもにはありませんでした。

 

イエローダイヤと言ってよく間違えられるお方がおりますがカラーグレード(Dカラー~Zカラー)の23段階によります色別の黄色 色の強いものをイエローダイヤと勘違いされるお客さまもおりました。

イエローダイヤはZカラー以上の黄色色が強いものでありこれも分類しても混乱するだけで有り私のブログでは市場に出回っているイエローダイヤを紹介いたします。

ナチュラルカラーダイヤ・トリートメントカラーダイヤ・コーテイングカラーダイヤモンド・の種類があります。

これを見ただけで過去の説明を見ますと本物はナチュラルカラーで有りあとの2種類は人工処理とお分かりいただけます。

 

人工処理のダイヤモンドは【ブルーだけで、アクア・スカイ・オーシャン・ロイヤル】【グリーンはフォーレスト・エメラルド・アイス】【オレンジダイヤ・ピンクダイヤ・レッドダイヤ】この全ての人工処理ダイヤを見ました。言葉のたとえが良くありませんが、色のきついダイヤも含まれております。

中でもアクアブルーは綺麗で0.3ct の大きさは10ピース程仕入れました。

しかしあくまでも人工処理のダイヤであり、0.3ctは直径が小さく4Cで言うクラリティはSI-2・カットはfairかpoorです。

第90回で書きましたが欠点のあるダイヤを人工処理をしているわけであります。

 

100回と101回をお楽しみに、買取の仕組みが良く分かります。

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました

にしおか まさる