ダイヤ誰も言わない買取の真実-3

Last Updated on 2019年7月1日

第102回

こんにちはジュエリーニシオカのにしおかまさるです

 

なん度も繰り返し言ってきたことですが、買取格差はあってあたり前と思います。

 

しかし買取格差にも限度と言うものがあるのではないでしょうか。

 

私は2017年11月から今迄一年半、ブログにてこのままでは買取業界の信頼はなくしてしまいますと申し上げてきました。

 

私一人で改善できるなどと思い上がった気持ちもなく、この法に触れないお客さまを欺いた買取が行われていることを知っていただこうと思いブログで発信してきました。

 

知り合いのお客さまで買取店に勤務(パート)されておられる方が、0.3ct以下のダイヤをかなりの数をもって参り、これ本物か偽物かわからないので本物であれば買い取ってもらえますか?

もちろん買取致しました。0.01ct~0.2ct後半まであり90%ダイヤです。

 

このお店は、0.3ct以下は一切評価せず地金だけの買取であり、買い取った地金からパートさんにダイヤを外させそのダイヤはパートさんが貰い当店に売却に来られました。

このことは事実でありこのような買取が現実に行われております。

 

お聞きしたところダイヤはだれも鑑定はできず、0.3ct 以上は、鑑別書、鑑定書が有ったならダイヤとして買い取るそうです。

 

これではダイヤ4Cも何も必要ありません、そのお店の前には金・プラチナ高額買取の旗が今でも立っております。

 

買取業者の多くは、宝飾品を知り尽くした人より、何も知らずに始めた人が多い事を知って頂きたいと思います。

 

ダイヤの買取基準がお客さまに分かりずらく私たち業者は

 

鑑定書のお持ちでない方にはダイヤモンドの4Cをしっかりと、お客さまに解りやすく何故ダイヤがその価値になのかを説明する必要があると思います。

お客さまにダイヤをご理解いただくことは大変難しい事であります。

 

私はこれからもお客さまには宝石用の顕微鏡を用いて、お見せできるものは全てお見せしてできる限り丁寧に説明致します。

一生懸命・正直にクリーンな買取を行ってまいります。

 

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました

にしおかまさる