金24分率
第114回
こんにちはジュエリーニシオカのにしおかまさるです
金・プラチナの刻印でよく見かけますそれぞれの刻印
よく見かけますのが、K18・K14・K10・pt900・pt850などが主だったところでしょう。
今回は当ブログで高額買取・安価な買取と言った言葉を使いますが
何故高額何か、安価なのかを基本から簡単に何回かに分けてご説明いたします。
『金』
金純度は24分率で表し、24の値に近いほど純度が高くなります。
金品位 備考
純金(999.9) インゴット・コイン
純金製品(99.9%) スクラップ扱いされます
24の刻印が入り(印台・指輪・ネックレス・仏具)
ネックレスのプレートに日の丸国旗(999)の刻印
K22(金純度91.7%) クルーガーランド金貨・米イーグル金貨 等コイン
K21.6(金純度90%) メキシコペソ金貨・ 等コイン
K20(金純度83.5%) 甲丸指輪等
K18(金純度75%) 多くのジェリーに用いられております
パラジュム(pd)を配合で(K18WG)ととなるK18より割高になります
海外ではK18WGが多く見られ、メッキ仕上がなされptに似ております
最近ではK18ピンクゴールドが見られK18より割り高です
K14(純度58.5%) パラジウム(pd)を配合でK14WGとなりメッキ仕上が必要です
金価格が上昇いたしますとK14が多く見られます
同じようにピンクゴールドが最近では見らます
K12(純度50%)
K10(純度41.7%)
K9(純度37.5%)
以上が金の24分率であります。
お手持ちのジュエリーの金の純度が分かります。
次回はプラチナの純度をお届けいたします。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
にしおか まさる