神社と寺院での参拝が違う?

第157回

こんにちはジュエリーニシオカのにしおかまさるです。

 

9月13日、氏神様にいつものようにご挨拶をすませ帰りぎわ

鳥居を出る手前でいつもと同じように、今一度社殿に振り返り心地良い時間と美味しい空気をありがとうございましたと述べ

ここで大きく空気を吸い込み・・・一礼をして鳥居の外へ

 

違う・・・・・空気が(味とでもいうのか)

今迄全く意識もせず、鳥居の出入りには自分の名前と朝の挨拶でした。

 

何が違ったかと言いますと、口に入った空気がひんやりとして気持ちが良く【美味しい】

鳥居から出ますと生暖かい空気が口に入り、全く違いました。(参道も歩いてきております)

 

これは自分の錯覚かと思い三回程繰り返しましたがやはり違っており

ほぼ毎日のように参拝に訪れていながら全く今まで気がつきませんでした。

 

明日から今迄とは違った参拝の楽しみができました。

 

私は最近日々の参拝での個人的なお願い事はできるだけしないように心がけており

新年元旦祈願、毎月1日祈願は個人的なお願いは致します。

 

10年程前、家内と二人でよく東北地方の仏像や古寺を見て回りました

同じ寺院でも多いところで3回は行って手を合わせますが仏像と神様とでは手の合わせ方の意味が違ってました。

 

仏像にはあまり願い事は言わず、両手を合わせよく今迄ご無事で

数百年も前の仏像から長野善光寺の阿弥陀如来さまの様に1467年も前の仏像もあり

 

仏像に手を合わせる時には、普通は願い事などしないのでは?

今迄千年以上も、あるいは数百年もご無事で、と思って私は手を合わせます。

 

神様にはこれが不思議と願い事ばかり

安産祈願、合格祈願、健康祈願、商売繁盛、交通安全祈願、まだまだありますが

 

神社では、プレゼンしながら願い事は言いましょう、自分の願い事ばかりは辞めましょう等いろいろ言われておりますが

どのような参拝が正しいのか

決まりはないと思われ、自分がいいと思う参拝の仕方が一番です。

 

ただ参道だけは注意を、中央は神様が通るところと言われております。

そして必ず手水場で手に水をかけ流し、口を注いで奉拝して下さい。

 

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました。

 

にしおかまさる

 

前の記事

目からウロコ!

次の記事

友達