ダイヤモンドの売却はここに注意-2

第96回

こんにちはジュエリーニシオカのにしおかまさるです

引き続きダイヤモンドについてお届けいたします。

 

(GOLD枠)にはカラーグレードが一般的に(Hカラー)以降が多く見られファッションリング、立て爪、ペンダントによっても大きく変わり

(プラチナ枠 の指輪)には一般的に(Hカラー)以上が多く見られ、プラチナペンダントの多くはダイヤモンドの質が落ちる傾向があり、

日本ではペンダント(GOLD・プラチナ枠)ともにダイヤモンドの質が落ちる傾向にあります

 

このように見てまいりますと(金・プラチナの材質によってダイヤモンドの使われ方の違いが、指輪に使用しているか、ペンダント)に使用しているかによっても大きく変わって参ります。

 

しかし、これらのことはあくまで参考であって簡単に決めつけてはいけません

 

☆ 鑑別書と鑑定書の違い

鑑別書にはダイヤモンドが天然か否かを記載され(金・プラチナ)いずれかの記載があるだけで有り査定には影響致しません。

 

鑑定書にはダイヤモンドの4C、天然か否か、蛍光性、ダイヤモンドのサイズ、などが詳しく記載されております

鑑定書をおもちでも、全てがそのまま通用することもあり、再鑑定の必要もあります。

GIA・中央宝石研究所・AGT・が発行した鑑定書は3年以内であるならそのままの査定ができ、その他機関の鑑定書は再鑑定いたします。

 

☆中央宝石研究所鑑定書をお持ちであっても、3年以内であるならよほどのことがない限り4Cが変わることはなくしかし欠け、傷が見られたら変わって参ります。

私の知り合いに、いつも同じ場所に2本のダイヤの指輪をしており、自分の知らないうちにこすりあって欠けたと思いますが、その兆候は欠ける前から見られ何度か注意したのですがお聞き下さいませんでした。

多くのお客さまはダイヤは硬いので欠けないと思いでしょうがモース硬度は高いですが、靭性が低いため欠け割れが生じます。

(ヒスイ、ルビー・サファイアよりダイヤモンドに靭性は低い)

 

欠けたりしたダイヤは使用しを止め、専門店にご相談してください。当店でも構いません。

100回と101回をお楽しみに、買取の仕組みが良く分かります。

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました

にしおか まさる