メレーダイヤの買取について
第97回
こんにちはジュエリーニシオカのにしおかまさるです
本日は、指輪、ペンダントなどの脇石としてに良く見られますメレーダイヤモンドについてお届けいたします。
メレーダイヤモンド
指輪・ペンダントには中石(メインストーン)の周りには小さなダイヤが数個から二重に巻いたものまで多く見られます。
この取り巻いたメレーダイヤモンドのことを屑ダイヤと呼ばれる方が今でもお見受けいたします。
屑ダイヤ! とんでもない言い方で有り、良質のメレーダイヤモンドになりますと買取価格とは別にして1ct10万以上で市場で流通しております。
買取ではお客さまが屑ダイヤなどと言いますから、屑ダイヤには値段などなくてもいいように思わせてしまうこともありますので、決して屑ダイヤではなく立派なダイヤであることを今一度認識をしてください。
メインストーンをより美しく引き出すためには、なくてはならない宝石がメレーダイヤであります。
目の前にルビーのルース(美しく研磨された裸の状態)がありましたなら、ルビーだけでなくルビーと言うメインストーンをもっときれいに美しく輝かせたいと思います。
ここで使用される脇役がメレーダイヤで有りこのメレーダイヤ程すべてのメインストーンと相性の良い脇石はありません。
普通メレーダイヤは0.001ct~0.2ct以下と言われておりますがお店によって中には0.3ct以下のダイヤモンドをメレーダイヤと呼んでいるお店も茨城県内には実際にあります。
しかし、その買取価格はゼロ円です。
ここで非常におかしなことにきがつきませんか?
pt 立爪リング0.25ct鑑定書付きなら買取価格があり、メレーダイヤ脇石扱いならゼロ円、どう考えても納得のいく話ではありません。
メインストーンの周りを0.3ct 以下のダイヤで埋め尽くされた宝石もたくさんあります
しかし、脇石のメレーダイヤは鑑定書付きのダイヤモンドより格下と言ってもメレーダイヤが0.25ctあるならば普通に黒くなく、大きな傷・欠けがない限り安くても¥5,000-の価値はあると思います。
100回と101回をお楽しみに、買取の仕組みが良く分かります。
続きは次回お届けいたします
さいごまでおよみいただきましてありがとうございました
にしおか まさる