仏閣・仏像その-21(白水阿弥陀堂)ー1
第50回
こんにちはジュエリーニシオカのにしおかまさるです
私のブログもお陰様をもちまして第50回になりました。
最初は、毎日ブログを書き続けることはできないと思っていたのですが、何とか毎日書き続けて50回になりました。楽しんで100回を目指していきたいと思います。
50回は常磐自動車道いわきインターでおり車で10分くらいの所にあります白水阿弥陀堂を3回でご紹介いたしたいと思います。
寺院には、5回は訪れたと思う白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)、この寺院は岩手県毛越寺とつながりのある寺院であり、そのつながりとは・・・・・奥州藤原氏
毛越寺を小ぶりにした見事な(浄土を庭園)春夏秋冬いつ訪れても、福島県いわき市のはずれにこのような素晴らしい浄土庭園があるとは思いませんでした。
最初の訪れは、いわき市の4月はまだ春のはだ肌寒い時期であり、浄土庭園を眺め歩く余裕もなく、周りの景色は自然に目に入ってきたものだけで他はなにも見ないという言い方が正しいような気がいたします。
白水阿弥陀堂は奥州藤原泰衡の首桶から蓮(ハス)の種子が見つかり(中尊寺・毛越寺)とは大変に深いご縁で結ばれております阿弥陀堂です。
この蓮は首桶から見っかって以来、花を咲かせることは非常に難しいとさえ言われました古代蓮(ハス)であり、今では浄土庭園には7月10日前後には満開に咲き誇っております。
古代蓮池には、小さな錦鯉から大きな錦鯉が浄土橋を渡る拝観者に餌を求めたくさん集まってきます。
東北の春はやはり上に羽織るものが一枚必要です。
浄土庭園の中は広く冷たい風を遮ってくれるようなものはなく朝夕の冷え込みは結構きついと思います。
夏はいつも8月に行きますので、この時期浄土庭園の緑は真夏の太陽の日差しにより春とは全く別な顔の浄土庭園が充分堪能できると思います。
秋11月半ば過ぎには、浄土庭園周り一面が紅葉に染まって見る人を心から楽しませてくれる秋の平安時代雅の世界に引きずり込まれるような、ひと時を感じさせてくれる秋の浄土庭園であります。
冬の浄土庭園は阿弥陀堂も含めて、私見でありますが白水阿弥陀堂屋根にうっすらと積もった雪を見て、京都の銀閣寺と、屋根と周りの木々などにうっすら雪が積もった両寺院が重ねて思えました。
景観は全く違いますが見る人の感性によって変わってくるのではないでしょうか?
続きは次回にて
さいごまでおよみいただきましてありがとうございました
にしおかまさる