弘法大師と東寺-7(最終回)

第75回

こんにちはジュエリーニシオカのにしおかまさるです

東寺=教王護国寺は空海が命名したそうで、教王護国寺とは鎮護国家の官寺だけでなく密教の根本道場でもあり

密教を学びに醍醐寺(豊臣秀吉の醍醐の桜見物で有名)の理源大師・観賢僧正そして役小角(えんのおずぬ)(修験道開祖)この方は後に金峯山寺開基された方であります。

 

空海は東寺は金堂の造営から始まり、東寺の歴史によりますと正面33.5m・奥行18m・二重屋根の入母屋造りといいますkらかなり大きな建物であったと思います。屋根の切り上げは東大寺・平等院鳳凰堂にも見られるそうです。全く気が付きませんで勉強不足で拝観いたしました。

金堂  ご本尊  薬師如来坐像(像高2.88m)薬壷を持たない薬師様・光背には七つの化仏を配し七仏薬師如来といわれ、脇侍には右側に日光菩薩さま左側には月光菩薩さま(薬師三尊)と呼ばれております。周りには十二神将が配置されております。

 

一口知識東大寺)現在の大仏殿正面57.5m・奥行き50m・高さ49m、以前は正面86だそうです。

仏像の大きさは14.98m・銅像坐像です・坐像で14.9mはとても大きいと思われ、廬舎那仏正式には毘盧遮那仏(国宝)如来さまです。鼻の穴が40cm もあるというから驚きです。

高校時代に見たきりなので、TVなどでも放映されますので印象は大きいです。鎌倉大仏も高校の修学旅行で拝観いたしました。私の高校はちなみに北海道の普通の高校で有り、修学旅行でたくさんの寺院を見学いたしましたが、宗教とは全く無縁の学校でした。今も宗教とは無縁であります。日本でいちばん多いと言われる家庭の宗派は浄土真宗だそうです。(我が家もその口です)

東寺(空海は両界曼荼羅の写しを唐から持ち帰り立体曼陀羅を造り私たちに分かりやすく密教を教えたかったのだと思います。

7回に及びましたが、弘法大師と東寺をお届けいたしました。

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました

にしおか まさる

 

 

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