北海道&熊本-秋
第81回
こんにちはジュエリーニシオカのにしおかまさるです
北海道の夏は短くアッという間に過ぎ去り秋きがやってきます。
周りは山ですから、紅葉が綺麗でそのころ 紅葉など考えもしませんが、友達と一緒に紅葉を拾って押し葉をしておりました。
バッタ・トンボも夏から秋にかけて良く捕り簡単な昆虫標本などを友達と作り出来具合を競いあいました。
秋の山にはたくさんの山ブドウが鈴なりで、日曜日にはよく出かけ、翌日に漆にかぶれ顔じゅう腫れたことは夏、秋、毎年2回はかぶれ、母親に怒られた記憶が鮮明にのこっております。
小学3年の6月頃から翌年3月まで熊本に転校し、熊本の方言に苦労し異国を尋ねたようで、翌年北海道に戻る時には言葉の不自由は全くなく熊本の言葉が多く、帰ってから北海道の言葉に直すのに少々時間が掛かりました。
熊本の10か月はとても楽しくなっかしい思い出が多く、北海道では経験の出来ないことがたくさんあり今でもしっかり脳裏にあります。
母の実家は農家ですから家も大きく、見るもの全てが珍しく遊びも全く違いますから面食らいましたが全てが新鮮な遊びに思えました。北海道では近くに大きな太い竹がなく、竹と言えば笹の事です。
叔父がその竹で竹馬を作り、竹馬の乗り方教えてくれましたがすぐに覚えました。北海道の駒と熊本のケンカ駒の違いその強いのには驚きました。
このケンカ駒北海道に持ち帰ります
熊本に着き、母の実家の敷地に足を踏み入れ何歩か歩いたところで牛がないたのには驚き、北海道に住みながら牛を目の前で見たのは初めてのことでした。
牛車に乗り、田んぼに行くのが楽しみの一つでお昼のおにぎりが美味しく祖父にたくさん食べる子は大きくなるからと言われ 従弟とよく食べました。
農家ですからお米はたくさんあります、もしかしたらその当時お米は配給時代かもネ!
熊本の家から叔母の福岡に行く事がこれも又楽しく、福岡県の大牟田では歩いて行ける距離でした、今も愛する海があるのですからたまりません。
海苔を採って家に持ち帰えりすだれに乗せ、干海苔の作り方を教わり九州の毎日は自由奔放で有り、北海道、九州、ともにに自由奔放に育ち、小学時代は自然と自由に遊んだようです。
さいごまでおよみいただきましてありがとうございました
にしおか まさる