サファイヤ、ルビー(人工処理)

Last Updated on 2020年6月27日

第91回

こんにちはジュエリーニシオカのにしおかまさるです

多くの方はルビー・サファイアは同じ鉱物(コランダム)から出来ていることはすでに承知していると思います。

コランダムの鉱物がどうであるかはここでは省略させていただき、コランダムと言う結晶の中に不純物が入り出来たものが赤色はルビーでそれ以外はサファイヤと言います。

すごく簡単ですが、これは間違いではなく他はむずかしく書いており

私のブログにはそこまでは求めていないと思います。

お客さまがルビー・サファイアをお求めになるときの参考又、売却するときに加熱しているから安価な買取などと言われないようにしていただきたいと思います。

ルビー・サファイアは、今市場に出回っておりますのは95%以上加熱処理をしていると言っても過言ではありません。

加熱処理をされていても1.5ct以上で透明感があり、色合いが良ければ高額でのお買取となりますのでお気をつけ下さい。

よろしければ当店の【適正と思われる安心買取査定】をご利用ください。

加熱処理は、ルビー・サファイアは今や常識とも言えます。

採掘された、ルビー・サファイアは美しい色合いが少なく、加熱をしなければお客さまに採掘したルビー・サファイアを美しい状態で提供ができないから加熱をせざるを得ないわけであり

採掘した産地・結晶・品質によつて加熱の温度も異なりますがルビーの透明感と、赤色を引きだすには1000度前後~最高では2000度くらいまで加熱があると言います。

 

やってはいけないと言われておりますガラス充填処理があります。

掘されたルビー・サファイアにあるキズや穴を隠す為にガラスを充填する処理でありこの処理方は

日本ではダイヤモンドのLDHとお同じように敬遠されておりこの様なルビーは大きな石であっても買取値はほとんどつきません。

ルビーは良く言われておりますピジョンブラッド(鳩の血の色)血のように鮮明な色として珍重されております。

次回は人工処理の今迄の総まとめをお届けいたします

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました。

ジュエリーニシオカ

にしおか まさる

 

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