故郷上砂川

Last Updated on 2020年11月19日

第226回

お立ち寄りくださいましてありがとうございます。

 

今年の、七夕は星を見ることがかなわず

ふと、子供のころの七夕を思いだしました。

 

北海道での七夕の記憶をたどりますと七夕の行事は毎年行っていた記憶があり

曇っていて星が見えなくても、小雨までなら楽しい七夕でした。

 

子ども心

天の川より、近所の子供たち30人位で何人かの小さなグループになり

提灯を持ち各家庭を訪れると駄菓子をいただけることが嬉しく

100軒近い家を 時間かけ

ただ一言 ローソク (だーせ だーせーよ)

と言ってまわりますと、その家の方が玄関に出られ必ず駄菓子を下さいました。

 

ローソクとは駄菓子のことであり

今思えば何と楽しい夢のある七夕でしょうか。

 

柳の小枝に、思い思いの願いを短冊に

翌朝近くの川に流すのが私の仕事です。

 

あと大きな楽しみは5月11日~13日までの上砂川神社の炭鉱祭りです。

 

子ども神輿が各地域から7基ほど出て

2~3時間かけて各家庭に子供たちがお賽銭を集めにまわり

お神輿を担ぐお駄賃として70円ほどいただけます。

 

何もなかった時代ですが、たくさんの思い出を故郷でいただき

今も、心の玉手箱にたくさん入っておりありがとうございます。

 

近頃は、孫娘と夜空の星を眺め、星の輝きを見て

あれは何と言う惑星かなと話していると結構楽しいものです。

 

冬になると北斗七星を見るのが楽しみで

 

妙見菩薩さまを思い描き

妙見菩薩さまは北極星又は北斗七星を神格化した

仏教の天部の一つと(Wikipedia)には紹介されており

 

千葉神社では(主祭神)北辰妙見尊星王(天之御中主大神)

東京水天宮神社(主祭神)天御中主神

天御中主神と妙見菩薩さまは同じであると千葉神社でお聞きしたことがあります。

 

いつもお読み下さり有難うございます。

 

自宅前でのドライブスルー方式も取り入れており

客さまのご来店を心からお待ち申しております。

 

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