ダイヤモンド査定は枠から外す理由

Last Updated on 2019年2月19日

第十回

こんにちはジュエリーニシオカの にしおかまさるです

ダイヤモンド査定、ブログ第六回でも触れておりますが、 ダイヤモンドの査定は、お客様が、枠からダイヤモンドを取り外すことに同意することで査定は大きく変わってきます

 

(例)高価なバッグの購入に当たり(何軒か見て回る・使い勝手・デザイン・色・隠れた部分に傷はないか等)必ず手にして確認をしてお求めになられます。

バッグとは違いますがダイヤモンドの鑑定も同じです。

 

ダイヤモンドが枠に固定されているという事は、バッグと同様に隠れている箇所が多く、枠から外しルースの状態に戻し、洗浄をしてから鑑定いたします。

 

ルース状態で初めて正確な(4C)・蛍光性・LDH・欠け・照り・ダイヤモンドの直径・が判明いたします。

一つ一つを総合的に判断し、本来の正しい査定額をお客様にお伝えすることができます。

 

写メライン査定でほぼ不可能に近いダイヤモンドの留め方

 

 

【ふせ込み】印台形の指輪に、ダイヤモンドが埋め込まれダイヤのテーブル面だけが見えている。この指輪は絶対に写メライン査定を行ってはいけません

写メラインの段階ではダイヤモンドの重量以外は不透明。経験上このダイヤモンドはあまり上質なものは使用されていないことが多いです。(査定は不当性あり)

 

ふくりん留め】ダイヤモンドの周りを地金で巻いた留め方で、この種も査定には正確性に欠けます。、この二つの留め方の査定を受け、いかなる査定額を出すのでしょうか?

 

私の経験上、お客様はダイヤモンドを枠から外す行為に対し、大きな抵抗があるように思います。

推測では有りますが、もし外し安価なため、売却を拒否をしたなら二度と指輪はできないのではな

いかという不安?全部が全部では有りません。

 

外しても、お帰りには元に直してお返しできる枠もあります。ご相談ください。

 

売却の意思がなければ外すことにはおやめください。トラブルの原因となることもあります。

 

よくお聞きするトラブルはやはり何度も言います宅配買取・写メライン査定です。(買取額が当初の査定より下がる)(ふせ込み・ふくりん留め)はやめましょう。

 

宅配で送ったダイヤモンドが写メライン査定と違い大きく減額査定された。お客の中には詐欺にあった見たいという方もおられます。

(もともと商品の実物を見ていないのですから正しい査定はありません)

私はお客様に申し上げる事は(第六回)の(2)でも書きました

 

あくまでも査定は仮であり、店側はお客様に誤解を与えるような説明をしたとしても、査定額で買取いたしますとは言ってないと思います。 投資話の元本保証とは訳が違います。

しかし、お客様の言われることは私にはよく理解できます。

 

やはり査定とは それだけ重いものであり、最初からお客様に、後に不快な誤解を与える言葉は慎むべきではないでしょうか?

 

私は、最近お客様にこれは詐欺ではなくお客様を上手に勧誘する方法で・・・悪質に近い買取・・・と言います。日本国中この様な買取は横行しております。お気をつけ下さい。

 

この様な宅配買取、全てではありませんが国内で多くのお店で行われております。

 

当店でも今年から初めて宅配買取を行っております。当店の【適正と思われる安心買取】の無料サーポートをお受けになったお客様を対象にした買取方法であります。

 

又お客様はその査定を基にお好きなところでご自由にお売りください。必ず3~4割お高く売却できます。

 

このサポートを受けておりますと、当店はその商品と査定額を把握しておりますので、売却先が当店の査定より安価であればトラブルことなく査定額でお買取致します

最後までお読みいただきましてありがとうございました。  にしおか まさる