神秘的な菩薩半跏像
第251回
いつもお読みいただきまして心から感謝申し上げます。
高校時代「北海道から京都府、奈良県」まで「汽車泊、旅館泊」合わせ12日間の修学旅行。
その当時は神社、寺院、仏像には全く興味もなく修学旅行で何故このような寺院廻りをしなければいけないのか、寺院に着き仏像を観るのでなく何となく眺めていたようで今思えば何ともったいないことをしたのだろうと思います。
法隆寺、平等院鳳凰堂、東大寺、二条城、 ウーン・・・・・17歳に戻れないのが人生です。
中学時代も岩手県迄5日間の修学旅行、中尊寺迄来たのですが記憶にあるのは太い杉の思い出だけです。
「中宮寺」
菩薩半跏像(伝如意輪観音)さまの写真を見て、それまで全く仏像に興味がなかった私が仏像のとりこになったのは、奈良県斑鳩 「中宮寺」 国宝 木像菩薩半跏像(伝如意輪観音) 像高131.2cm
座高87cm飛鳥時代最高傑作の一つと言われ「世界の三っの微笑像」と言われる仏さまを観てからです。
「広隆寺」弥勒菩薩半跏像木像彫刻国宝第一号 (宝冠弥勒)像高123.3cm、座高84.2cm
ともに同じような形で右手を右頬のあたりにかるくふれ、右足を左足の上に乗せその足を左手で支えている姿、形は美術感覚のない私でも魅了されその後仏像彫刻に魅入られました。
大きく違うのは光背があるのが「中宮寺」菩薩半跏像(伝如意輪観音)よく比較される半跏像に
「広隆寺」弥勒菩薩半跏像には光背がありません。
ともに素晴らしい半跏像ですが、写真で最初に中宮寺菩薩半跏像(伝如意輪観音像)の仏さまを観ておりますが、ともにお顔、お姿は言葉では言い表せない素晴らしい菩薩半跏像です。
穏やかなお顔から、微笑みをたたえながら瞑想され何と穏やかで清らかで、右手の指を頬に添えている姿は美の最高傑作とも言えます。
「弥勒菩薩」
釈迦が亡くなってから56億7千万年後に仏となりこの世にあらわれ釈迦の教えに救済されなかった人々をお救いになり、56億7千万年後とは地球を含む太陽系が消滅される時期だそうです。
「平等院鳳凰堂」 国宝阿弥陀如来坐像 像高277.2cm 平等院鳳凰堂内部の
長押(なげし)、壁(かべ)には52躯の菩薩、多くは国宝菩薩(雲中供養菩薩)さまが、色々な楽器を吹いたり、弾いたり、太鼓をたたいたり、踊ったり、阿弥陀如来さまのご来迎に合わせ極楽浄土の世界を表しております。
コロナ禍が終息してから日にちをかけゆっくり拝観したい仏像であります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
ジュエリーニシオカの買取、オークション売却代行は、業者専用オークションで売却代行して、必ず高くお売りすることを約束いたします。(もう一つのランデイングページはこちら)
自宅前でのドライブスルー方式も取り入れており、お客さまのご来店を心からお待ち申しております。
ジュエリーニシオカ
にしおかまさる
ダイヤモンドオークション代行, #茨城県ブランド時計オークション代行, #茨城県宝石売却代行, #茨城県ダイヤモンド買取, #龍ヶ崎市金プラチナ買取,