今は昔「昭和の東京穀物商品取引所-4」私の人生摩訶不思議
第451回
いつもお読みただきましてありがとうございます。
東京穀物商品取引所に戻る、やはり「東穀取」は活気があり、地方の取引所とは出来高枚数から言っても格段の差。
東京に戻ったと言っても名古屋時代と同様に取引所にはいきません。
純粋な心を持ち「この世界(赤いダイヤ)」に入っても自分の意志の弱さ、若くして自分の思うままに自己玉を預り、心は自然と汚れいつの間にか大天狗となっております。
どれだけの懺悔をしなければいけないのでしょうか。
会社を辞めるに当たり自分が夢にまで見た【憧れの(赤いダイヤ)】の社会に入ったことは何て摩訶不思議なことか。
たった一枚の折込新聞広告で、東京であればどこでも良い、偶然にもそこは【(赤いダイヤ)】の会社と入社後知ります。
当時は偶然、仏教を学び偶然は無いに等しいと知りこんな人生あるのかなと思いました。
人生は平等です。
何度か摩訶不思議な出来事にも会います。(こちら)
よくぞ北海道から当てもなく東京で新聞募集で引き当てました。
そこが商品取引とも知ら
そこには(取引所)
商品取引と言う「一獲千金の魔物にとりつかれた人たち」が日本橋蛎殻町に朝8時50分から夕方15時50分位まで屯(たむろ)っております。
私が知る人に、当時は商店主が多く今のようなスーパーは無く商店主、饅頭屋店主。
なるほど小豆が必要です。
しかし仕手戦には「東穀取二階の見学所」には全く素性のわからない人で一杯、時にはTVカメラが入ります。
仕手戦も佳境に入ると(仕手が入っている会社は数社)場立ちの眼が殺気立ち、たちまち小競り合いが始まり真剣勝負です。
勤めていた会社には(名古屋での一件)だけで仕手玉は入りません。
仕手の状況は佳境に入ると市場である程度目先を把握できるか否かは場立ちの器量です。
相場には目先も必要で有り、何故なら相場には絶対がありません。
これが分るようになると、仕手情報を多くとることで場立ちは提灯をっけます。
買が有利と見ると、買いに右へならいをすることを「提灯行列」と言います(反対もあります)。
場立ちは、長期型でなく目先型、何故なら目先を追う方が長期より確実性があり、場立ちの金銭上の問題かと思います。
場立ちは情報の探り合いそして確実と思われる情報に提灯を付けます。
その為仕手筋の入る会社の場立ちと飲み食いするのです。
買い・売りは、ブルとベアと呼ばれ(今では使わない言葉でしょう)、ブルとは買い手、ベアは売り手とも言います。
ブルは雄牛で強気、ベアは熊で買い手を意味します。
牛の角は上に向かっている姿から上昇を表し、熊は前足を振り下ろす姿から下落を表す言葉として、TVの大番では強気のべーちゃんこと赤羽丑之助。
変わったところでは、自分が商品取引の個人会員になり、仕事は任せ毎日取引所に来て、個人会員は場立ちになる試験も無く個人企業の代表者ゆえ試験はパス。
(饅頭屋さんは)実際にお店で使用しますので納会で自分が買った小豆を引き取ることも(これを現受け)素人は必ず差損金にかかわらず納会までに決済いたします。
結局は「空売り・空買い」であるから清算致します。
素人は商品取引「金・白金・パラジウム・銀」には最初からここ迄という金額を決めておく、自分の財産は自分で守る、営業の言いなりにならないことが絶対条件。
損切は大切なこと、これを怠り【家、家族、命】まで失った人を見ております。
東京に戻り取引所には行かず社内で場立ちに売買の指図をすることに集中、名古屋で行っていた以上自由にできました。
しかし、その恵まれた環境も、神経を使い血圧が日々上180/下110と身を引く決心を致します。
神経だけでなく遊び過ぎです。
社長には感謝言葉何度申し上げても言い切れません。
名古屋支店時代から東京の新会社の役員までさせていただき、自社玉に対し一切口出しをせず全て任せて下さいました。
この社長と縁あって名古屋で初めてお会いし、私を心底信じて下さいました。
必ず責任はすべて自分が取るからと何度も言って下さいました。
私が辞表提出するとは思ってもなく、更なる最高の条件を付けて下さり、その条件を受け入れることは他の役員の反感を買うことが目に見えておりこれだけは避けねばと思いました。
一旦提出した以上後戻りができないことも考慮した結果、どんなに留意されても「自分の心の中」は辞めると決めておりました。
退社後商品取引には一切かかわらないと思いましたが、一度少ない金額で小豆に手を出しましたが決めた金額の損金で止めそれからは手を出しません。
退社しては、相場の本当の動きは見えません。
今迄私の自慢話に聞こえますが決してそうではなく、大きな「因果の道理」の種をまいていたことを何年も後に知らされます。
人は必ず業を抱えており、私のは人より大きな業なのかも知れません。
醜い種をまき、金銭欲と言う煩悩「心は穢れ」ます。
蒔いた種は自分の責任で狩り取らなければいけません。
当時「因果の道理」(こちら)を知っていたならと言っても後のまつり。
何度も言うように、原因の種をまいたなら全て自分の責任であります。
此処を書かないで(一番人生の穢れた部分)ただ自分の自慢話、そうではない事を知って下さい。
家内と、義弟のお墓参りを兼ね、仏像を観に陸奥への旅を退社20年以上たってから幾度か。
「因果の道理」を知ったのは陸奥の旅その後のことです。(こちら)
仏教を学びいろんなことを教えて頂き、心の汚れを磨こうとしたのも神仏のお陰であります。
まだまだ長い道。
『因果の道理』を知る事で、悪をやめようとするほど悪ばかりと思えてくるのが「自分の本当の心」です。
『因果の道理』を根幹として、本当の生きる意味を教えられ、『因果の道理』が分り始めて「本当の生きる意味」が知らされ達成されます。
お一人でも良い、このブログを読み
善いことには良い結果
悪しき行いには悪しき結果
必ず自分についてまいります、善き事を日々考えることで善いことをするようになります。
今では自身の心の穢れを落とすために書いているようです。
この世は「諸行無常」、絶対の幸せをもとめてください。
今後とも、たくさんの幸せを願って書いてまいります。
壊れない絶対の幸せをつかんでください。
ジュエリー・ニシオカ
にしおか まさる
世界中の子供が皆健康で幸せでありますように。
私を嫌う全ての人が幸せでありますように。
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