ジュエリー・ニシオカ
にしおかまさる
生きとして生けるもの皆幸せでありますように!
第467回
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
お読みくださり理解された方は自分の人生を必ず変えます、変えてください。
今はとても幸せという方、何をやってもうまくいかないという方。
人間には四苦八苦という定めがあり、生きていく上において絶対無視できないことなのです。
仏教の根幹である【因果の道理】が分かってきますとおのずから理解も出来ましょう。
しかし中には「因果の道理」がわからないので愚痴ばかりこぼし、何で自分はこうも運が悪いんだと嘆く。
いくら嘆き悲しんでも解決の糸口さえ見つかりません。
子供にも悩みがあり、親に相談できない方がたくさんおられます。
生まれてきた時には、赤ちゃんは可愛さで一杯。
しかし赤ちゃんもハイハイする頃には少し知恵がつき、このころから煩悩が生まれると言われます。
小、中学生になるといろんな知恵が回るようになり、善い知恵、少し悪知恵が働きます。
決してこれが悪いと言うのではなくこのような知恵が出てきて成長しているのです。
厄介なのは悪知恵に長けた子供、私の中学生の頃にもおりました。
真の友達などいるわけなく、本人は暴力によって友達にしようとしますが周りは本心から相手にしたくありません。
中学生のクラス会が初めて還暦と同時に行われ、聞くところによると喧嘩ざたで刃物で刺され亡くなったと聞かされました。
その時数人から、あいつらしい死に方だなと聞こえてきましたがそれに対して私は何も言うことも無く今思えば同じ気持ちだったのかなと思います。
知恵とは使い方ひとっで善悪に転びます。
私も人のことは言えません。
だから懺悔をするのです。
前世からの悪因にさらに悪因が加わるわけですから良いわけありません。
自分の生涯でどんなに善を積んでも仏の力にはかてません、自力では因果は後世に残します。
出合ったのが「後生の一大事」でした。(こちら)
このようなときは、なぜ自分だけと愚痴ることなく苦しい時ほど何もせずこらえることが最善の方法かと思います。
悪いことはいつまでも続くことはなく必ず良い時が来ます。
以前ブログで「因果の道理」を書いております。
「因果の道理」とは「よい行いをすればよい結果が、 悪い行いをすれば悪い結果が」これを因果の法則と言います。
どんな結果にも必ず原因があり、原因なしに起きる結果は万に一つも絶対に無いと言われております。
自分に現れる結果のすべては、自分の行いによって生み出される」というお釈迦様の教えです。
因果とは「原因と結果」ということ、「道理」とはいつの時代でも、どこの場所でも変わらないことだから、「道理」と言われます。
どこの場所でも変わらないの意味をお考え下さい。(真理と同じです)
自分が蒔いた種は後世になってどこに生まれても生じるということなのです。
行いの力を業力と言いそれは消えず蓄えられ「不滅の強力」と言います。
我が魂に永遠につきまとうと言うことなのです。
長期間のもの、短期間のもの、全て自分に原因あり、その時には愚痴は言わず感謝することです。
すべて原因に応じた結果で、自身が蒔いた種なのです。
自分がこれから苦しむのに感謝とは驚くかもしれませんが、その行為で自身が救われるのです。
人間は悩み苦しみが多く、それは過去生の因果でもあり、煩悩はどんなに頑張っても「消える」ことはありません。
煩悩は菩提になると言います。
【因果の道理】をきちんと理解しますと仏教の真理が解るかも知れません。
人生における問題はすべて、自分に原因があると言われております。
他の人より「金、プラチナ、ダイヤモンド」にチョット長く携わっている普通の人間です」。
いつも長くなりごめんなさい。
ジュエリー・ニシオカ
にしおかまさる
生きとして生けるもの皆幸せでありますように!