「仏様から見て」自分に丁度良い人になろう。

Last Updated on 2023年1月8日

第468回  

いつもお読みいただきましてありがとうございます。

お読みくださり理解された方は自分の人生を必ず変えます、変えてください。

 

今日こそ仏教から離れたブログと思いましたが、

しかし毎朝生かされていることに感謝。

 

生きる力と元気の源を毎日頂いていることへの感謝、元気だからこそ今日一日の予定がこなせます。

朝、目覚めますとアー今日も新しい朝が頂くことができた、これって当たり前のようですが実は何度も言いますように当たり前ではないのです。

 

全てに感謝をすることで、感謝したことが自分に何倍にもなって帰ってきます。

考えてください、逆に人をおとしいれたりけなしたりするとやがては自分に返ります。

人生はブーメランのように善悪は必ず帰ってきます。

 

私事ですが、自分の人生の中で悪事も、決して無駄なものはありません。

 

何故かといいますと、たくさん煩悩を創り苦しみたどりついたのが神仏。

仏教の根幹「因果の法則」を知り、阿弥陀仏の「後生の一大事」を知ることになりました。

 

もともと、仏像には興味があり、神さまも自分のご守護神様も知っておりますので神仏にはすんなりと入ることができました。

煩悩という魔物は、今日はお休みと言う日はありません、いつも虎視眈々とすきを狙っております。

 

我が家の宗派は浄土真宗ですが、他宗にも興味があったのですが今では浄土真宗「阿弥陀如来」(こちら)に帰依しております。

「南無阿弥陀仏」六文字の力を知らなければ人生の難度海を何度も繰り返していたでしょう。

 

「難度海」とは、生きていく苦しみの人生を海に例えて言われたものです。

人生には良いも悪いもなく、今迄の人生が私には丁度良かったのです。

だからこそ、阿弥陀仏に出会うことができたのです。

 

浄土真宗のお経というのでしょうか【正信偈】という最後の方に

【仏光照曜最大一 光炎王仏と名づけたり 三塗(さんず)の黒闇(こくあん)ひらくなり 大応供(だいおうぐ)を帰命せよ】と有り

「仏光照曜最大一」とは

大宇宙にはたくさんの仏がおられます。

本師本仏である阿弥陀の光明以外、私たちの心底まで照らして下さる仏さまはおりません。

「光炎王仏と名づけたり」とは

光炎王仏とは阿弥陀様のことで、阿弥陀仏の智慧ははかり知れなく光は闇夜も全て照らし、煩悩迄焼き尽くし暗黒の闇迄照らして下さる。

「黒」とは煩悩を指していると思います。

「三塗の黒闇ひらくなり」とは

我々人間は「地獄、餓鬼、畜生」の世界を生み出すような行いは日常茶飯事のこと。

 

煩悩を生み出すことで

人を恨み、おとしいれ、常に人と争い名誉を欲しいまま、名声も財産も欲しい。

 

人は自分をどの様に見ているかそれが気になり本当の自分を失い、この行為で「自分はどんな世界にいるかも分からず」「自分がどんな苦しみの世界に堕ちるか」も分からず、罪悪を造り続けている愚かな人がこの国を支えようと中心になっております。

 

人は「自分のこれからの運命より」他人から今どう見られているかが大事なのでしょう。

人を見下し、自分が否定されると烈火のごとく怒るこの心が「地獄、餓鬼、畜生の世界」を生み出しているのです。

 

すべて煩悩がなせること。

 

これら仏教では「勝他、名聞、利養」と言い、字を見ますとおおよその検討はつきます。

「勝他とは」争っても勝つ、自分が上にいて人を見下す。

「名聞とは」自分の名前が知れ渡って欲しい。

「利養とは」どんなことをしても材をなす。

 

このように自分のことばかりの生活を繰り返すことを「三塗(さんず)の黒闇(こくあん)」です。

「黒」は煩悩を指していると思います。

自分に丁度良い人になろう。

 

他の人より「金、プラチナ、ダイヤモンド」にチョット長く携わっている普通の人間です」。

 

いつも長くなりごめんなさい。

 

ジュエリー・ニシオカ  

    にしおかまさる

 

生きとして生けるもの皆幸せでありますように!