寺院、仏像の修復は皆さんのお心遣いで叶います。
第３９８回
いつもお立ちより下さいましてありがとうございます。
お読み下さり、ご神徳(神様からいただく徳）を頂いてくださると嬉しく思います。本日は仏さまからいただけます。
阿吽の呼吸ってご存知ですね。
寺院の入り口に大きな仁王様が入場者を吟味するように睨み付けております。
これはにらんでいるのではなく、元々のお顔が憤怒の形相であるため怒っているのかと思われ、心の悪い人にはその形相がとてつもなく怖く感じることでしょう。
しかし優しい方には仁王様も
ようこそいらして下さり有難うございますと言っていると思えば怖くも怒りにも見えず、お邪魔しますと言いたくなります。
このことは[自分の心]がすぐさま「阿形、吽形」に反応した「あなたの心」かも。
この阿形、吽形ばかりではなく東北地震災害では多くの寺院でも仏さまも今だ修復が出来てないところもあるようです。
一日も早い修復が出来たらと思います。
新しいところでは金峯山寺の「阿形、吽形」の修復も終えて今は仁王門の修復をされております。
このように修復され今後又数百年いや千年と寺院をお守りし私たち子孫迄お守りして下さいます。
今、仏像の修復が盛んにおこなわれており、それだけ人間でいうとお年が召されたのかな等と考えたりもいたします。
私たちも年を重ねると病院に行き、仏像もＸ線で見て部位の悪いところは仏師によりチーム一丸となり修復されます。
修復も終わり無事寺院にお元気な姿でお戻りなられますようにお祈りし、平安時代から幾多の災難にも耐え今は私たちに大きな感動を与えて下さるのです。
仏さまは誰もが目にしたとたんに両手を合わせますね、何故でしょうか。
右手は仏さま、左手は私たち衆生、両手を合わせることで現世と仏さまのとの世界が一体となるのです。
我が家の阿弥陀如来様に手を合わせ、今一度大きな感謝をしなければと急に思いました。
阿弥陀如来様は「量（はかり）しれない光を持つ」「量りしれない寿命を持つ」合わせて・無量光仏、無量寿仏とも言います。
寺院には他にも本殿修復とか色々あり、多くの皆さま方からのご協力で修復が叶います。
全てが世界の宝であり全ての人に感動を与えられる日本の仏像を後世に残さなければならないと思います。（こちら）
以前東北の寺院を巡った時に山門に大きな阿形、吽形が鎮座されており、どちらかは忘れましたが蜂の巣が仁王様に、蜂は金網から入り仁王様を巣にしておりました。
出来上がったお姿を見て、これで仏像も元気になり良かったと誰もが思うことであり是非後世のため日本の優れた技術で修復をお願い致します。
仏さまも、早く元に戻りますように！
お読みくださった全ての方に幸せが訪れますように！ありがとうございます。
生きとして生けるもの全てが幸せでありますように！
ジュエリーニシオカ
にしおかまさる
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