明けましておめでとうございます。
第318回
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
令和三年辛丑2021年が明けました。
いつもと違ったお正月をお迎えしている方も多いかと思います。
今年は辛丑(かのと・うし)
牛は昔、食料用だけでなく田畑の労働力として人間の生活に欠かせない動物であり、よく働きその誠実さが認められ縁起物の十二支に加えられたのではないかと言われ、紐という字を見てください。
「紐を結ぶ」紐には「丑」が使われており結ぶには「糸」とても縁起の良い動物として十二支に加えられ、少しおっとりした牛ですが背中にネズミを乗せゴール地点でネズミが牛の背から飛び降り一番でゴールしたので十二支では丑が2番目と言われております。
では、犬や猪よりヘビ(巳)より早いのでしょうか?
此処はあくまでも十二支の着順の話であります。
菅原道真公が生まれたのも丑年、丑の日、丑の刻、亡くなられたのも同じ丑年、丑の日、丑の刻、全く同じといわれ、道真公はとても牛を可愛がっていたようで道真公の遺言で棺を運んでいる牛が止まった場所に葬って欲しいとの遺言に従い今の太宰府天満宮で一歩も動かなくなりこの場所に道真公のお墓を今の大宰府天満宮です。
大宰府天満宮は菅原道真公を祭神した神社であり道真公の怨霊を鎮めるための天満宮でもあります。
近いうちに大宰府天満宮神社を書いて見たいと思います。
たくさんの牛が道真公の使いとして天満宮には鎮座されており学問の神様として多くの人に親しまれております。
辛丑(かのと・うし)はどのような年かと文献から分かりやすく自分なりに!
辛とは思い悩みゆっくりと衰退し痛みを伴う幕引きをして、新しい種の芽が生まれその芽をを破ろうとする命の息吹きが始まり、この種にはエネルギーが充満しており、お互いの力を生かしていく年だそうです。
昨年12月22日に240年続いた地の時代が終わり風の時代に入っております。
今年は皆さまにとってすばらしい年でありますように。
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