パール査定の低い要因は次のような事が考えられます。
第378回
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
パールを売却された方であまりの買取価格が安価で驚いた方もおられると思います。
パール市場は買取価格が安価な最大の要因は、中国養殖真珠が大量に流通されたことや、生産技術の向上により大量生産が出来るようになりました。
真珠は、劣化も激しく、買取店は真珠の買取には二の足を踏んでしまいます。
例えば
ブランド真珠ネックレス(タザキ、ミキモト)の商品はミキモトパールの方がおおよそ1,5倍以上の格差があろうかと思います。
真珠の買取りの基準は、一粒(リング用)パールネックレス、と分けて考えますと
一粒(リング用)は最低9mmUP、まきの厚さ、照り、真円であるかが買取の一つの基準であり、ネックレスは粒がそろって劣化していないこと、もちろん照り、形も査定対象です。
今から30年以上前のパールネックレスをお持ちになられた方が何人もおられ6~6.5mm位の大きさでしょう、劣化、糸が伸びている、このような真珠は残念ながらお買取はできません。
中には花珠ネックレスの鑑別書付きで持ち込まれたものもあり、しかし全く信頼のおけない鑑別書と判断したこともあり、今でも思いますがあの真珠が花珠であることはないと確信しております。
一番真珠で多いものはピアス、イヤリングです。
普通のピアス、イヤリングでは真珠にはほとんど値が付かず、ピアスK18 、pt900、SVはイヤリングに多く見られます。(こちら)
ピアスはよほどの真珠でない限り金具代だけと言う店舗が多いです。
最近(花珠)、(オーロラ天女)と言う真珠が出回っております。
中でも花珠が多く見られ真珠に関しましてはどこの鑑定機関が良いか選ぶ基準は真珠に限り「真珠化学研究所」の鑑別鑑定書が最高とされております。
鑑定書が真珠化学研究所発行のものであればすくなくとも買取の基準になりますので充分お気をつけください。
ダイヤモンド鑑定書は中央宝石研究所と言われるように、真珠は真珠科学研究所であれば信頼がおけます。
花珠は、まきの暑さ0.4mm以上、照りの強さ、傷の度合い、形、色などの基準を満たした真珠を上質のアコヤ真珠の証であります。
「花珠は日本産のアコヤ真珠に使われる言葉で、海外の真珠には使われません」。
オーロラ天女は「真珠化学研究所」が商標登録されており、他の鑑定機関では「オーロラ天女」はありません。
もし出回っていたならそれは偽物となります。
花珠は、真珠鑑別書では多く見られ、結構甘い鑑定をされている鑑定機関もあります。
ブログを読んでいただきますと、自分のお手元の真珠を今いちど見て頂きますとある程度のことはお分かりかと?
この話は「アガサ・クリスティー」の小説で1900年頃、二連真珠ネックレスはフランスの宮殿のような家よりも高いと言っておりました。
驚きです。
8~9mm 珠(プラチナ枠リング)に多く見られ照りも、形も良く「スリークオーター」と呼ばれる真珠があり、枠から外すことで分かります。
スリークォーターとは穴口の下を4分の1ほど削っている片穴の真珠を言います。
要するに方穴を、4分の1カットされ4分の3が残り、その形状からスリークオーターと呼ばれます。
弊店では買取致しません。
日本もバブル期には真珠価格は今では考えられないような価格でした。
いつも最後までお読み頂きましてありがとうございます。
生きとして生けるものが幸せでありますように
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