仏像は世界の宝、私たちは後世のため仏像を守らなければ。

Last Updated on 2022年4月29日

第402回

いつもお立ちより下さいましてありがとうございます。

お読み下さり(ご神仏様からいただく徳)を頂いてくださると嬉しく思います。

本日は仏さまからいただけます。

 

一番最初に(道端のお地蔵様以外)仏像を観たのは中学校修学旅行で「中尊寺金色堂」で、寺院仏像には全く興味などありません。

中尊寺金色堂に行くまでの上り坂には大きな杉の木が数多くあり、ともだち数人で手をつなぎあい太い一本の杉を何人で一周できるか予想を立てた記憶は鮮明にあります。

途中の寺院仏像は中尊寺(金色堂)だけは覚えており、1124年藤原清衡建立、今から897年前になります。

 

その後高校の修学旅行で京都、奈良での寺院巡りで、まだ何の興味もなく何故ここに自分が来ているかさえ不思議(いくら修学旅行と言えども)

 

金色堂内部中央壇(清衡公)には阿弥陀如来様を中央正面右側観音菩薩、左側勢至菩薩、左右隣に地蔵菩薩左右3体合計6体正面前方右側持国天、左側増長天。

同じ並びで西北壇(秀衡公)も全て同じ配置の同じ像、西南壇(基衡公)も全て同じ配置の同じ像が配置されております。

 

最近気がついたことですが「地蔵菩薩お一人ずつ6体鎮座」されており、その理由は六道にかかわっているように感じます。

地蔵菩薩は、人が繰り返す「地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天、」六道に出現しいかなる罪業の者でも救済して下さるあり難いお地蔵さんなのです。

 

地蔵菩薩さまのご真言(オン カカカビ サンマイエ ソワカ)真言とは仏の偽りのない真実の言葉です(こちら)

 

当時は平安時代後期常に戦、自分の領地を守るためにはどれだけの人々の命を奪ったことでしょうか?

 

きつとこのような事情があり6体の地蔵菩薩が鎮座され、中央に阿弥陀如来像、自分と阿弥陀如来様を糸で結び、南無阿弥陀仏を唱え極楽往生を目指したとも言われております。

 

日本には「阿弥陀信仰」仰阿弥陀如来像が多いこともこの様なことからでしょうか。

子供の頃、道端で目にするのがお地蔵さま、そこを通りすがるとおばあちゃんたちは両手を合わせご先祖さま、家族の平穏無事を願っていたのでしょう。

 

子供は勝手にお地蔵さんに手を合わせてはいけないなどと誰となく言い伝えていたことがあり、当時は手を合わせることが怖かったです。

 

傘地蔵という昔話があり、お地蔵さんて良いお地蔵さんなのに何が怖いのか不思議でした。

きっと何も知らないものには手を出すなということだったのでしょうか。

 

先程の地蔵菩薩様のご真言を7回と唱えることで、今の苦悩や地獄道から救っていただけますよう願って見てください。

 

福島県勝常寺【地蔵菩薩立像(国重要文化財182.5cmのケヤキ材の一本造り・延命地蔵)】(こちら)

 

日本には多くの仏像があり、私たち日本人をいつもお守りくださっており、拝観の折には感謝の言葉を忘れないようにしたいと思います。

 

仏さまはいつも私たちを見つめお守りして下さいます。

感謝の気持ちと敬いを持っ事でご神仏さまは威を増し、私たち衆生を守って下さいます。

 

行きたいところばかりですが「平等院鳳凰堂」中の壁に浮いたように52体の「雲中供養菩薩」さまがいろんな楽器を持って舞を踊っており、コロナウイルスが落ち着いた時に雲中供養菩薩さまに会いに家内と二人で行ってみたいです。

 

お読みくださった全ての方に幸せが訪れますように!ありがとうございます。

 

生きとして生けるもの全てが幸せでありますように!

 

ジュエリーニシオカ

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