善行は必ず自分に返ります

Last Updated on 2021年6月27日

第248回

いつもお読みいただきましてありがとうございます。

今日も心のシリーズを書いていこうと思います。

 

厳海(ごんかい)祈祷僧(真言宗)さんは

「徳学とは自他の幸せを念じて学問なり」と

 

自分だけでなく全て周りの幸せを祈りさらに加えて利他の心を持ちなさい。

お布施には財施・法施・無畏施(むいせ)があり

お金を施すばかりが布施とは限らず、例えば家族、友達の幸せを念ずることも、小さな親切も立派なお布施、恐怖心をとり除いてあげる(無畏施)があり

 

「徳学とは自他の幸せを念じる」とありお金ばかりの施しではないと(厳海)さんは言っていると思います。

 

子供のころ自分の事しか考えないから、子供のことを「餓鬼」と言うそうです。

 

やがて大人になり結婚して「旦那」と呼ばれ「旦那」仏教用語では「布施をする人」と言い、「布施」とは人に施しをする人を言います。

 

 

お釈迦様は「六度万行」を教え、どれでも一つ一生懸命にやればすべて行ったことになると教えております。

 

布施・・・親切 ⇒ケチ

持戒・・・言行一致 ⇒約束を破る

忍辱・・・忍耐 ⇒短気

精進・・・努力 ⇒なまくら

禅定・・・反省 ⇒落ち着きがない

智慧・・・修養 ⇒妬み、恨み

この6つに数え切れないほどの善がおさまっています。

 

反対言葉はで書いて見ました

ケチで、いい加減で約束を破り、短気でヒステリック、怠け者で、飽きっぽく、嫉妬深くて人を恨んでいる人、このような人と仲良くなれますか?

 

逆に、この六波羅蜜を実践している人、
因果の道理を信じて、親切で、約束を守り、忍耐強く、努力家で、失敗しても自分を反省する人は、光る人であり、人気者になるということです。

 

お釈迦さまは財施は、三田(さんでん)にと説かれております。

敬田(きょうでん)阿弥陀如来様

恩田(おんでん)恩を受けた方

悲田(ひでん)餓えや貧困、災害、病気で苦しむ人、

これら「三田」に施しをした功徳は布施をした人のものであり、布施はその心こそが大事で気持ちさえあればたとえ与える物が何ひとつなくてもその功徳を求めることができるとあります。

 

幸せは身近なところにあり、その身近にある幸せを大切にしようと言ってます。

「露と落ち、露と消えにし、わが身かな、浪速のことは  夢のまた夢]

 

「夢の中で夢を見ているようなはかない一生」であった。

 

天下人の「栄枯盛衰」改めて心して学ばなければいけません。

 

「栄枯盛衰」と「諸行無常」と言われる言葉があります。

「栄枯盛衰」は「物事は盛んなときと衰えるときを繰り返すこと」

 

「諸行無常」は「諸行」と「無常」に分けてみます。

「諸行」は「因縁によって作られた現象世界の一切の存在」

 

「無常」は「一切の物は生滅・変化して常住でないこと」

どんな小さな善行でも行えばそれはあなた自身のものであります。
但し善行を施したと言って見返りだけは絶対に求めてはいけません、反対に人から受けた親切や施しは決して忘れてはなりません。

このブログを読んでいただいた全ての方に幸せが得られますように。

最後までお読みいただいて心より感謝申し上げます。

 

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