仏のような穢れのない心を持つチベット(タンカ)絵師
第261回
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
今年に入り22回程「心」シリーズを書いてまいりました。
昨夜、テレビに録画しておりましたチベットのタンカ絵師の番組を見て自分はどうなんだろうと考えさせられた場面がいくつもあり、見終得たときにタンカを書くことに16歳位から志し10年以上修行を重ね、卒業制作に挑戦しても卒業と認められるのはほんの一握りの人、卒業まで7年以上かかるのが普通のようであり、若者が一枚の絵に魂を打ち込み書いていく姿には感動致しました。
タンカとは仏を描いた刺繍のものもあるようで、昨夜見たのは細い筆を基本に細い線を描く、また点を無数に使うことで立体的に描いております。
27歳の女性は卒業後に、「仏の慈悲と智慧を求め、自分も人々と癒すような」素晴らしいタンカを描いて行きたいと。
この言葉に慈悲の心が有り、それは「自分も人々と癒すような」と有り、他者だけでなく自分が癒され、次に自分だけが癒される事はなく周りの人々も癒され最後には世界中の人が癒されるタンカを描きたいと。
若い男性がタンカを描いていますと、高僧(転生活仏)が来られ「あなたは澄んだ心で描いていますか、心が無ければ描けません」と言われ昔の自分の悪かった時を反省し若者は心をとり戻そうとけん命に修行(お経・ボランティア活動)に励み、若者はタンカを描くことはいい行いで、これからは絵を描いてよい人になればいいと悟ります。
自分の行った過去を許し、これからは仏を描いて自分も立ち直り、周りの人を感動させようと悟ったことで見返りも求めず、ただ自分と他者のために。
誰にでも過ちはありそれに気づきタンカに全てを注ぎ、仏はその事に気づいたことに感応されたと思います。
この「伝習所一番の絵師」となります。
この若者達の一生懸命にタンカに向う姿は、仏の弟子になったかのような一途なもので「お釈迦さまの一生」という多くの人々を感動させるタンカが描けるのです。
一年がかりで数名で制作した「仏の一生(お釈迦さま)一生」を描き、最後には仏さまの魂とも言う開眼を高僧(転生活仏)の手で無事行われタンカに魂が入ります。
お釈迦さまの誕生から涅槃迄が描かれて久々に感動を覚えました。
このタンカは2020年上海で公開され多くの美術コレクターがネットや会場に来られ多くの方から絶賛され最終的に¥4,500万円で落札され、他にも個人で描いた一枚もののタンカも売却されたようです。
「チベット、ザムタン」は貧困地域でこの地を豊かにしようと(転生活仏)の高僧が生まれ変わり「ダライダマも転生活仏」チベット芸術の秘伝を遊牧民出身の若者へ伝え、村が大きく変わり卒業生は世界各地からタンカの絵を描いて欲しいと3年先迄予定が入り、貧困な民族は潤いタンカ絵師も私利私欲もなく村中が良くなれば、仏の教えの根幹である「知恵と慈悲」をタンカを描くことで成長しており5年に及ぶ記録と四季折々を入れ放映されました。
「智慧と慈悲」はどちらが欠けても成り立たないことを知り
「智慧とは」正しい知恵で人生を見る。どんな人にも通じる物の道理。
「慈悲とは」相手の苦しみを抜いて樂にさせてあげる。我が子、身内、だけでなく広い視点で他者にもよくしようという心。
生きとし生けるもの全てが幸せでありますように。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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