六波羅蜜と六道の違いを分かりやすく
第381回
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
懺悔とは(自分の悪行を恥じ入る)(こちら)
天地に恥じ入り、自分、他人に恥じ入ることで心から懺悔すると思います。
自分だけが罪を犯していると思わず、誰もが大なり小の罪を犯していると思うことで心の負担も軽くなり、いつも「良いことをする、正しいことをする」と朝起きた時に祈りますと悪いこととは無縁になります。
これら全てを含めて蜜厳院(みつごんいん)発露懺悔文「慚愧懺悔六根清浄」を唱えると良いとされます。(こちら参考)
この発露懺悔文は出家された方に、一般の方で懺悔をするなら自分に当てはまるところでも良いと思います。
発露懺悔文中にこのようなことが書かれております。
「六波羅蜜行などしたことがないのは、かえって地獄行きのもとをつくっているのだ」
「六波羅蜜」とは
とても分かりやすい(六度万行)六波羅蜜がありましたので
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1.布施(施し) みんなで力になりましょう。2.持戒(戒を守る) みんなで決まりを守りましょう。3.忍辱(忍耐) みんなで辛抱しあいましょう。4.精進(努力) みんなで励む心を養いましょう。5.禅定(心の統一) みんなで静かな心を保ちましょう。6.智慧(真智) 以上の六つの正しい行いを六波羅蜜と言います。
六度万行、六つ全て行うことは大変だと思います。お釈迦様は、六つのうちどれか一つでも実行することで、六つすべてを行ったことになると教えています。
一つのことを献身的に行うことで、六っが全て巡り廻って最後には六度万行が出来るとお釈迦さまは説いております。
「六道」とは
「六波羅蜜」「六道」と似たような内容に思えますが?(こちら)違いが良く分かります。
仏教の教え「輪廻転生」があり、輪廻転生とは、生まれ変わりを繰り返し、この苦の世界から抜け出すには、仏の教えを守り、善行に励まなくてはなりません。
人間は、これ以上の転生がないという精神的にも肉体的にも浄化された解脱(げだつ)悟りに達し、仏となるまで、永遠にこの世とあの世を生き続けるとされています。
弘法大師空海は何度生まれ変わっても悟りを求めない限り何度生まれ変わっても同じと言っておられます。
悟りを得たことと悟りを求めることは違うと思います。
前者は仏になられた方、後者は修行の身と思います。
その生まれ変わる世界は、現世での行いを基に6つの行き先に分かれていて、これを「六道(ろくどう)」と呼びます。
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間(=いわゆる人間界)・天上(=いわゆる天国)。
この六道のひとつが「地獄」なのです。
全ての方が人間界で修行出来ますように、生きとして生けるもの全てが幸せでありますように!
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