天然ダイヤモンと合成ダイヤモンド

Last Updated on 2020年7月5日

第24回

こんにちはジュエリーニシオカのにしおかまさるです

2019年2月13日合成ダイヤモンドと題しTVで放映され多くの方がごらんになられたと思います。私は、放送日偶然にも中央宝石研究所のグレーダーの方に、合成ダイヤモンドは鑑定書にどのように記載されるかを聞いておりました。

今日TVで合成ダイヤモンドが放映されると伺いましたので私もTV で見ることができました。

TVでは、合成ダイヤモンドと天然ダイヤモンドを並べ比べても、プロの方でもルーペでは見分が付かないとおっしゃっており、この点は中央宝石研究所のグレーダーの方も同じことを言われておりました。

 

天然ダイヤモンドも合成ダイヤモンドも成分は同じ炭素でありますが、違うところは窒素の有無であります。

天然ダイヤモンドには窒素が入り、合成ダイヤモンドには窒素が入っておりません』ここが大きな違いで有り、私たちの眼には窒素の有無は見えません。

しかし一つだけ見分け方があり、それは天然と合成の判断は蛍光性で見分けることができると解説され、合成ダイヤモンドは蛍光性が淡いピンクになり、天然ダイヤモンドは蛍光性がブルーになり一目瞭然でありました。

(天然ダイヤモンドの検査ではブルーに変化し、TVを見ている方に分かりやすく色の強い反応を示すダイヤを使用されたと思います)

ダイヤモンドⅠ型・Ⅱ型は後日ブログにて

 

合成ダイヤモンドは、カラーH~I・クラリティSI-1~SI-2・カットEX・が多いそうです。しかし【HカラーはEカラー・クラリティSI-1はVVS-2】に近いと販売店でお聞きいたしました。ちなみに合成ダイヤ1ct指輪70万円ほどとの事です。

 

ダイヤモンドは永遠に といわれた ダイヤモンドという名前は ギリシャ語では【adamas】征服し得ない・屈しない という意味であり 今は 人間の頭脳と科学によって征服されました。

TVを見ていて、価格と、天然ダイヤと合成ダイヤを比較しても分別がつかないことを重視、4Cについて触れていなかったことが私には不完全燃焼でした。

0.3ctでは天然の三分の一くらいと放映されておりました。(高いか、安いかはお客様が決めることであります)

中央宝石研究所のグレーディングレポートにはカラーグレードは記載しないとおっしゃつており、クラリティについては天然ダイヤモンドのように細かくは記載しないのではないかと私はその様に受け取りました。

 

何年か先には、買取屋さんが苦労しますと!おっしゃったことの意味が良く理解できます。

合成ダイヤモンドに脅威を持つことなく 合成ダイヤモンドをもっともっと勉強をしなければなりません。

TVを見た視聴者の方は、天然ダイヤモンド&合成ダイヤモンド貴女はどちらを選ばれるでしょうか

最後までお読み頂きましてありがとうございます。

ジュエリーニシオカ

 

 にしおか まさる

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