千日回峰行
第282回
本日もお読みいただいてありがとうございます。
先日NHKBSTVで「大峯千日回峰行」修験道 塩沼亮潤さんの千日回峰行を放映され見られた方もおられたと思います。
千日回峰行修行を天台宗酒井雄哉大阿闍梨が比叡山延暦寺を7年かけ走行4万kmを2度遂げており、その番組を見ていた塩沼少年は番組後半にかっこいいから自分もやりたい、その後19歳で出家され塩沼大阿闍梨は1999年9月に達成します。
金峯山寺蔵王堂を真夜中0時30分に梅干しのおにぎり2個を持ち大峰山(山上ケ岳)までの片道24km往復48km、標高差1400mを毎日16時間かけ5月から9月迄雨風関係なく只々9年4万8千kmを歩き続けて達成致します。
生と死の間を只々歩き48kmの道中には神社、お寺、祠、お地蔵、観音様が118か所あり、その都度立ち止まりお経を上げることをただの一回も忘れたことはなかったそうです。
千日回峰行はひとたび始めたなら命を断たない限り辞められないそうで、途中で不慮の事故、体調不良で走行困難になった時には腰に下げた短刀で自害する決意で行を行い自害しなければと思ったこともあったそうです。
この千日行で終了するのではなく、この先さらに四無行が待ち受けております。
四無行とは「飲まず・食わず・眠らず・横にならず」の荒行が9日間行い達成者は塩沼大阿闍梨が行なった吉野山では1300年経った今二人だけが達成しております。
以前TVとは別に塩沼大阿闍梨さんと島地勝彦さんとの対談を読み、この9年の間には亡霊、餓鬼、亡者、が塩沼さんの行く手を何度も何度もはばみその亡霊や餓鬼、亡者から石を投げつけられ石から避けると何もなく又、大きなイノシシが襲って来てこれで終わりかと思ったらこれも何もなく、悟りの境地に足していないのでこのような事は3年程しょっちゅうあったそうでその後、亡霊から天女さまに変わり3人の天女様から金剛石を頂き、仏さまにも会ったそうです。
爪はボロボロ、血尿が出たことも、あの短い放映の、最初の10分もしないうち心臓の鼓動が大きく今にも飛び出しそうになり一旦消して落ち着いてから最後まで見ることができました。
50分足らずの放映でどれだけの事を学んだか本当に感謝。
私は再放送で見たのですが、死のために行をするのではなく修行とは限界を悟り、限界ぎりぎりまで追い込み限界を押し上げていく。限界を押し上げるとはすなわち自分の魂をあげて行くと解釈しました。
又、独りを慎む「人目のないところでも自らを律して裏表なく正しい行いをする」
自分を必要とするなら仏さまが私を生かしてくれるともおっしゃっておられました。
以前大病をしたときに、私を必要とするならご神仏さまが生かして下さると投稿したことがあり、今も気持ちは変わらず、必要がなければあちらの世界に誕生するだけ。
この世の誕生はあの世での死、あの世での死はこの世での誕生
塩沼大阿闍梨はいつも笑っていられるといっておられ、
最後にこのように
世界中の人が、より多くの人が争いがなく皆微笑みを交わしながら、仲良く暮らす世界を伝えたいと結びました。
大阿闍梨のすき通った声のお経を耳にしたときには、あの修行が有っての声、あのような爽やかなすがすがしい声でのお経は初めて耳にして感動を覚えました。
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