お墓を荒らすハクビシン
第314回
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
茨城県は12月23日の朝の気温氷点下4度であり、10時頃お墓参りに行ったのですが、水道の蛇口は凍って水は出ず、お墓の周りの掃除を済ませお地蔵さんの頭は、昨日女化神社のカラスの話をしたばかりですが、カラスは神社には悪さをしませんが我が家のお地蔵さんの頭に乗っている足跡があり、近くの畑の落花生を乾燥させる為のネット網から持ちだしお墓で食しております。
昨日カラスを褒めたばかりですが、この秋ごろから落花生の被害が出ております。
お墓近くにハクビシンが住みついているようで、獣の足跡と思われる猫や犬ではない足跡がお墓のいたるところにあり、花立てからは花を抜き取り水を飲んでいるようで、お線香を寝せる入れ物も全てひっ繰り返し他の方のお墓も荒らされております。
隣のお墓との合間に幅2cm長さ5cm 位の石を詰め込んでおり「カラス、猫、犬」の仕業とは思えません
この被害も秋口が多く今は寒くなり被害も少なくり、お花は帰る時には処分、お地蔵さんの小さいお花立て、お線香入れも持ち帰えります。
2020年最後のお墓参りも無事終えて、墓前でお経を小声で唱え今年もありがとうと伝えることができ心の中に小さな花が咲きました。
お墓のお花は持ち帰り仏壇にもう一度飾るという方がおられますが、正式な決まりはないのでしょうが知る限りでは、お墓に備えたものを持ち帰り仏壇に供えることは失礼に当たると言うことで自宅のお部屋に飾るには良いと聞いたことががあります。
仏さま(ご先祖様)は、自分が忘れられた存在になることがとても寂しく思うそうで、最近命日や月命日にはできるだけ写経をして故人を供養し、父の両親は40代で亡くなり子供の生末を考えたら無念だったろうと思います。
ご先祖さまとは一度も会ったこともなく私が生まれた時には祖父母はすでに他界され、祖母にはいつも特別な気持ちがあり仏壇での会話はつい長くなり、亡くなる時の気持ちを考えてあげますと祖父は祖母より4年前に亡くなり残された子供の生末を考えたならつらかったろうなといつも思いいつも長話になります。
お盆には、祖母の写真を出して見ると昭和初期の時代で寂しそうな顔に見てしまいます。
月命日と命日には祖父や祖母に必ず5分位声お掛けてお話します。
今は祖父や祖母の子供はみんなそちらに行ったので何も心配することなく、こちらからはできるだけのお供養は致しますので安心して下さいと声をかけてあげることが嬉しいです。
自分の祖先は大切にと思う気持ちは皆一緒です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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