福島県勝常寺

Last Updated on 2020年11月17日

第295回

いつもお読みいただきましてありがとうございます。

先日、友達が福島県湯川村にあります勝常寺に今年一年お守りいただいたことへの感謝の気持ちを伝えに出向いたところ、コロナ禍で全てを閉鎖していたようです。

勝常寺は、東北でも優れた国宝、重文の仏像(仏さま)が数く鎮座されており、中でも国宝『薬師如来坐像』は欅の一木造、ふっくらしたお顔には力強さと慈悲があふれております。

阿弥陀様の光背には雲に乗った化仏が見られ、他の寺院での光背は雲、蓮華、火焔が見られ明王、天部さまには火焔光が多いのが特徴であります。

その火焔光代表的な仏さまは不動明王さま、金剛蔵王大権現さまは多くの方もご存知と思いまう。

 

勝常寺は徳一上人さまと呼ばれ東北に多くの寺院を開山しており、空海は徳一上人を徳一菩薩と呼んでいたそうです。

勝常寺は当時今でいう病院という説があり、平安時代には日本中のどこにも病院が有るわけでなく、多くの人達は薬師如来さまを拝み心を癒していただき病が治るとを信じていたと思います。

薬師如来さまの仏像が日本中多くの地域に見られるのは病院がなく、薬師如来さまが病を治して下さると信じたことで、名称も医王山〇〇寺と言われるのだと思います。

勝常寺、(こちらから1)の仏さまは、(こちら2)『日光、月光、地蔵』菩薩、十一面観音立像、聖観音立像、持国天、多聞天、十二神将が平安時代のものが見られ(こちら)、正門の仁王門を入りますとその先には総欅造りの反った屋根が見事な勝常寺、天正17年(1589年)伊達政宗会津侵略で勝常寺伽藍でただ一つ残ったのが薬師堂で重要文化財です。

 

今では仏さまも薬師堂から新しく建てた、仏さまが鎮座されております大きな収蔵庫には「薬師如来さま十二神将さま以外」は収蔵庫の方に鎮座されております。

知り合いも勝常寺に初めての参拝でありとても楽しみにされたいたのですが、今の状況ではやはり密になることを考え閉鎖されたようです。

 

仏さまは拝めなくても外からでもその気持ちが通じたと思います。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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