お盆に帰宅できない時には出来る範囲でご先祖さまを敬いましょう。
第409回
いつもお立ちより下さいましてありがとうございます。
お読み下さり(ご神仏様からいただく徳)を頂いてくださると嬉しく思います。
お読みになり実践することでご神仏さまから「徳」をいただけます。
今年も後3日でお盆がやってきます、しかし今の状態では帰省も儘ならない現実があります。
県をまたいでの移動は控えてください。
国をまたいでの移動は認められ、国民は2年連続の帰省は控えてくださいではあまりにも勝手なお願いです。
愚痴を言っても三毒(貪瞋痴)になりますので控えます。(こちら)
お盆時期には「盂蘭盆会」を耳にいたします。
盂蘭盆会とは、「親孝行の教え」に由来し盂蘭盆という言葉は、「逆さ吊り」という意味で、なぜ「逆さ吊り」という言葉なの調べました。
お釈迦様の十大弟子に、神通力第一といわれる目連尊者という弟子がいました。
ある日、目連が自分の神通力で亡くなった母親の姿を見たところ、母親は餓鬼の世界(餓鬼道)に堕ちており、逆さ吊りにされて飢えと渇きに苦しんでいたそうです。母親を救おうと、神通力で食事や飲み物を送っても、目前で灰と化してしまい、凶器となって母親をさらに苦しめてしまうこととなったそうです。
嘆き悲しんだ目連尊者がお釈迦様に、何とか母親を救いたい、と相談したところ、自分の力は母親だけのために使うのではなく、同じ苦しみを持つすべての人を救う気持ちを持つように、と諭されたそうです。そこで、目連尊者は安居(雨期に行われる僧の修行)を終えた修行僧たちに、食べ物や飲み物、寝床などを捧げたところ、修行僧たちは大変喜び、その喜びが餓鬼の世界まで伝わり、母親が救われたということです。安居が開ける日を解夏(げげ)と呼びますが、その日が旧暦7月15日だったのです。
このお話は、生前に自分の子供を愛するがゆえに、他人の子供に物惜しみしたり歪んだ見方、考え方になり、その執着した愛の結果として母親は蛾軌道(こちら)に堕ちたと言われます。
【お釈迦さまは母親を助ける手だてとして、過去の罪を懺悔してさらに仏道の修業に励み、僧侶と蛾軌達に食物、水、灯明を施すことで母はもちろん今は亡き七世の父母や親族迄すくわれるでしょうとお教えになったそうです。
「慈悲の心」(こちら)をもってさらに餓鬼道にも施しを行うことで、寿命調達、福徳円満、一族安泰の功徳が得られる大切なお供養なのです。
「盂蘭盆会」は親族や親戚が集まり、亡くなった方を偲び、先祖に感謝し供養する大切な仏教行事です。】「大阪松佑寺の子雑誌より」
盂蘭盆会は、仏教の「餓鬼道に堕ちた者を供養によって救う」という意味です。
先祖のために読経し、供え物をするという風習が広がり、盆棚(精霊棚)を準備し、先祖供養が行われるようになったのは、江戸時代初期頃からと言われます。
迎え火や送り火の風習も今も引き継がれ、ご先祖さまと楽しいひと時が送れることに感謝をしなければなりません。
お盆には、七夕や盆踊り、迎え火、送り火、精霊流し、花火大会などがあり御先祖さまと共に喜び合うことだと思います。
京都「大文字の送り火」、岐阜「郡上踊り」、徳島「阿波踊り」、長崎「精霊流し」、沖縄「エイサー」など、さまざまな形でご先祖さまをお迎えし送り日まではご先祖さまを敬い感謝致しましょう。
一般家庭ではお盆には、迎え火、お供物、送り火を行うことで施餓鬼供養も出来ます。
帰省できなくても、ご先祖さまにしっかりとお礼と感謝の言葉をささげることで通じます。
心からご先祖さまに感謝を致しましょう。
後3日でお盆です。
生きとして生けるもの全てが幸せでありますように!
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